シルバーペアリング製作体験。2017年9月3日 今回も良い出来でした。 シルバーペアリング製作体験。 様々なお仕事をされている方や、いろんな学生の方、いろんな国籍の方など幅の広いお客様のお話など聞けたりして楽しいです。 ありがとうございました~!お仕事ほどほどにがんばってくださいね。 金工舎 札幌 #シルバーペアリング製作体験
北海道のおみやげに。一生残るシルバーペアリング製作体験。2017年8月9日 北海道のおみやげに。一生残るシルバーリング・シルバーペアリングはいかがですか? この日のお客様は埼玉よりお越しの若いカップルさん。 かなり熱中して製作して頂きました。 スゴイ美しいですよ、、、! ・ ・・ ・・・ ・・・・ じゃん! 素人撮影の、無加工の写真でもこの美しさ。 サイズもバッチリ、最高です。 遠方からありがとうございました~。 一生残るリングは出来ました。このリングを媒体にして、一生残る思い出になれば幸いです。 金工舎 札幌 #シルバーリング製作体験 #シルバーペアリング製作体験
ご結婚の記念にオススメ。シルバーマリッジリング製作体験。+素材について。2017年8月2日ご結婚指輪にもピッタリです。シルバーリング・シルバーペアリング製作体験。 お手入れしなければ徐々に色が変わってしまうデメリットも、かえって良いのかも。 少なくとも、”ペアリングを作っている時”って幸せな時だと思います。お手入れを 自分でするのも良し・どなたかに依頼するのも良し。その節々に金工舎の工房で製作したときの体験を思い出して、その時の幸せな気持ち、若かりし日の記憶、楽しかった思い出を思い出すための「記憶の保存・再現装置」になれば非常に嬉しいです。 その為には、語り草になるような楽しい製作体験の時間であって欲しいし素材についてコレだけは知っておいて欲しい、という内容は体験中にお話させて頂いております。 出来上がる指輪も、一生どころか100年は余裕で使えるくらいのリングをお持ち帰りいただけるように様々な永く使えるポイントをおさえて製作出来る様に心掛けています。 永く使える指輪にするために①あえてほんの少しだけ銅を足すことにより、強度を上げています。②材料を準備する段階から金工舎で作ることにより、 より強度の高い素材を使用出来ます。③伝統的な鍛造技法に、金工舎特有の工程を取り込む事により、 より頑丈な指輪が製作出来ます。④③と重複してしまいますが金工舎特有の工程により、 ゲージで測ったサイズではなく目的の指に合わせて リングを作ることが出来ます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせくださいね→お問わせフォーム もしくは、実際にご自身で体験いただければ分かります。 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー と、いうわけで今日は素材について。「シルバー」で一括りにしないで頂きたい。 金工舎にやって来た時には、こんな感じの粒状です。純銀の"笹吹き(ササブキ)"と呼ばれる状態です。 この笹吹きの純銀と、純銅を決まった比率で混ぜながら熔かして、インゴットを作ります。銅を混ぜるのは、強度を上げる為です。当店ではSILVER950(シルバー950)を使用しています。- - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -950は950‰の略で、=95%の事です。詳しくはいろいろなサイトさんがすごく分かりやすく解説してくれていますので詳細は検索してみてください。特に注釈がなければSILVER950は95%の銀と5%が銅の合金の事です。- - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 純銀はどんなに鍛えても柔らかいですね・・。気を使いながら使用すれば問題ないかもですが、あんまりオススメ出来ません。”経年軟化”というやっかいな癖をも持っおり、長持ちする、とは言えないかも。(加工して硬く作ったとしても、柔らかく戻っちゃいます) 画像のもので30グラムくらいです。 インゴットを金槌で叩いたり、ローラーに通しながら、まずは目的の厚みまで整えます。加工する度にインゴットが硬化してしまうため、何度もバーナーで炙る焼き鈍し(やきなまし)という作業を合間に挟んで、潰して固くなる→柔らかくする→さらに潰して硬くなるを繰り返すうちに金属の密度がより密に締まっていき内部のわずかな空気やガスが抜ける、等々の作用により、どんどん頑強な素材になります。 厚みがちょうど良くなったら、糸鋸で必要な幅、長さに切り出します。製作体験では、幅3.5mm×厚み1.5mmを基本としています。長さは作る号数により決まります。 かなりざっくりと説明してしまいましたが、上記のような感じです。銀地金(ぎんじがね)と呼ばれる状態です。 あとは、お客様に託しそれぞれの、たったひとつ・ひとくみの指輪に作り上げていただく、という流れです。 金(金属)+ 艮(変わらない) =銀という成り立ちのとおり 不変・普遍の象徴である銀。 銀の指輪はお守りにもピッタリです。 金工舎 札幌 #シルバーペアリング製作体験